ソロプチミスト日本財団の社会ボランティア賞を受賞したおはなしどんどんのメンバーと、伝達授与した国際ソロプチミスト佐賀西部のメンバー=嬉野市の嬉野図書館

■ユニーク「読み語り」20年

 嬉野市の読み語りボランティアグループ「おはなしどんどん」(舩津恵美代表)に、ソロプチミスト日本財団から本年度の社会ボランティア賞が授与された。推薦した国際ソロプチミスト佐賀西部(青木喜和子会長)による伝達式が3日、嬉野図書館であった。

 おはなしどんどんは30代から70代の20人でつくり、毎週土曜日に嬉野図書館の談話室で読み語りを開いている。また、高齢者施設への慰問、小中学校での朝の読み語りのほか、独自イベント「春の読書祭り」では紙芝居や人形劇、落語に加え、嬉野市の谷口太一郎市長にも協力を得て着ぐるみを着て読み語りをしてもらうなど、ユニークな活動が評価された。

 20年前、元小学校教諭の故光岡千鶴子さん(2011年逝去)が発起人となり、母親らに呼び掛けて会ができた。「読み聞かせという押しつける言葉ではなく、語りかける気持ちを大切に『読み語り』としている」(舩津代表)という。

 社会ボランティア賞には全国60団体が選ばれ、県内では本年度唯一の受賞。舩津代表は「子どもたちに優しい心や感動する心、想像する力を育てたいと活動してきた。受賞を機にさらに地域の子育てに貢献したい」と喜ぶ。

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