交通事故減少率で第3四半期の1位となり賞状を受け取る江北町の山田恭輔町長(左)=江北町公民館

 人口10万人当たりの人身交通事故発生率全国ワーストの脱却を目指し、四半期ごとの事故減少率が最も大きかった市町を表彰する県のプロジェクトで、第3四半期(7~9月)は江北町が受賞した。知事表彰の伝達式が7日、同町公民館であった。

 人口1万人当たりの人身事故件数で県内の市町を比較した。同町の第3四半期の件数は、居住地別で前四半期比2・86%減の11・4件、発生地別で同4・86%減の14・6件だった。発生地別で1位、居住地別では4位で、総合評価で受賞した。

 同町は昨年まで、県警がまとめた人口当たりの人身交通事故発生率で、発生地別、居住地別ともに県内ワーストを記録。同じく発生率の高い白石町、大町町とともに「ワースト脱却」を宣言したほか、町議会でも「交通安全の町」を目指す決議を採択するなど機運を高めてきた。また、白石署とも連携し、国道や町道沿いでの立哨活動などに取り組んできた。

 伝達式で山口康郎県民環境部長から賞状を受け取った山田恭輔町長は「3月、新聞1面に江北町が2年連続事故ワーストと載って衝撃を受けた。杵島郡各町や白石署とも協力し取り組んできた成果だと思うが、まだ道半ば。受賞を励みにはするが、気を緩めることなく今後も取り組んでいきたい」と決意を語った。

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