牛津高生徒が演じる「10ぴきのかえる」を夢中で見る園児たち=小城市の牛津高

 小城市の牛津高校で13日、同校の生活経営科の3年生24人が牛津こどもの森の園児たちの前で音楽劇を披露した。絵本『10ぴきのかえる』を題材に全力で演じ、園児たちは夢中になって見入っていた。

 生徒自らが課題を考えて取り組む授業「課題研究」の一環で取り組んだ。保育士などを目指す生徒たちが毎年、脚本から衣装、出演まで自分たちで音楽劇をつくり上げ、市内の園児たちとの交流も深めている。

 昨年2月から劇の構想を練り始め、今年9月から佐賀市の「ティーンズミュージカルSAGA」の指導の下で練習を重ねてきた。劇が終わると園児たちは「おもしろかった」「まだ見たかった」と感想を語っていた。

 『10ぴきのかえる』を題材にすることを提案した楠本京さん(17)は「子どもたちの素直な意見が聞けてよかった。恥ずかしがり屋が多いけど、劇を通じて自分の殻を破ることができた人もいた」と友人たちの成長を感じていた。

 生徒たちは27日、小城市の牛津保健福祉センターアイルで地元の園児や小学生たちの前でも音楽劇を披露する予定。

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