復元工事が終わり、大正当時の姿が再現された旧古賀銀行神埼支店(神埼市提供)

 ダムと河川改修による抜本的な治水対策の推進を目的として、城原川流域の神埼、佐賀の両市でつくる城原川ダム建設促進期成会が5月に発足した。同期成会の会長を務める松本茂幸市長(67)らは、7月末に国土交通省や財務省を訪れ、早期の建設着手や河川改修の整備促進を初めて要望した。

 旧長崎街道沿いに建つ国登録有形文化財「旧古賀銀行神埼支店」が大正期の姿へと復元、内装が一般公開された。1914年に建築された神埼支店は、市が約1億円を投じて2015年度から改修。今後は「中心市街地の象徴」としての活用策などを検討していく。

 市の特産品である和菱を使った「神埼菱焼酎」が、11月に開かれた福岡国税局酒類鑑評会の本格焼酎の部で初めて金賞を受賞した。約9年間試行錯誤を続けてきた成果に、関係者からは「とても光栄な賞をもらった。神埼の誇り」と喜びの声が上がった。

 移転新築する神埼市本庁舎の建設概要がまとまった。18年度に着工し、20年度までの完成を目指す。延べ床面積約7200平方メートルで5階建て、内装は脊振町の木材を活用して「神埼らしさ」を重視する。12月の定例議会では移転後の千代田庁舎の利活用についてなど議論が交わされた。

 現職の松本市長が、来年4月に投開票される市長選への出馬の意向を示している。4選を目指す松本氏は新庁舎建設などの事業を挙げて「自らが方向性を定めることが責務」と強調している。

 

5大ニュース

(1)城原川ダム建設促進期成会、国に要望書提出

(2)旧古賀銀行神埼支店、大正期の姿に復元

(3)神埼菱焼酎初の金賞

(4)新市庁舎、基本設計まとまる

(5)市長選、松本氏が4選出馬へ

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