高校生の就職内定率の推移

 来春卒業予定で就職を希望している高校生の10月末時点の就職内定率は、前年同期より2・3ポイント増の77・2%で、8年連続で上昇したことが15日、文部科学省の調査で分かった。75%を上回ったのは1992年以来で25年ぶりの高水準となった。

 先月文科省が発表した大学生の内定率(10月1日時点)も75・2%と過去最高になるなど、好景気を背景に、企業の人材需要が高いことがうかがえ、文科省は高校生への採用意欲も増しているとみている。

 調査は全国の国公私立高校を卒業予定の約106万5千人のうち就職を希望する約18万8千人が対象で、都道府県教育委員会などを通じて実施した。約14万5千人が内定を得ていた。

 内定率は男子が2・0ポイント増の78・1%、女子が2・8ポイント増の75・8%。都道府県別では富山89・6%、三重88・7%、愛知88・0%の順で高かった。最も低いのは沖縄の47・2%で、北海道58・4%、高知69・4%と続いた。佐賀は85・1%だった。

 学科別では、工業89・4%、商業83・2%、福祉81・4%、水産80・3%、農業80・2%、家庭79・0%、情報76・6%、総合学科75・6%、看護72・4%、普通64・1%。【共同】

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