日本年金機構は今月から来年1月にかけ、国民年金保険料の悪質な未納者への強制徴収を強化する。一定以上の所得がありながら、度重なる納付の求めに応じない人が対象で、県内は114件。財産調査や差し押さえに集中して取り組む。

 対象は所得が年350万円以上で未納7カ月以上、同300万円以上は未納13カ月以上の人。本年度の国民年金保険料は、月額1万6490円(年額19万7880円)となっている。

 佐賀年金事務所によると、県内の所得300万円以上の強制徴収対象者114件のうち、1千万円以上は14件。県内では17年4~9月にかけ、440件に最終催促状を送り、その後も納付しなかった22件について財産を差し押さえた。

 国民年金保険料の納付は義務だが、県内の納付率は10月末現在で64・18%にとどまっている。

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