駅周辺整備で駅西側広場の拡張用地として解体される鳥栖ビル(正面左)。右側はJR鳥栖駅

 30年来の課題とされる鳥栖駅周辺整備は新しい駅舎と自由通路を、現在の自由通路「虹の橋」の南側に整備する基本計画案をまとめた。JR九州とは「橋上駅」とすることで合意した。駅西側広場用地となる鳥栖ビルの解体工事が始まり、市は駅周辺整備の事実上のスタートと位置づける。

 一方で、駅と線路で分断されている東西の市街地を結ぶ都市計画道路の方針決定は先送りされている。駅周辺整備だけが先行するのではなく、併行して進めるよう求める声がある。

 昨年の熊本地震を受けて急きょ建て替える築50年の市庁舎については基本計画策定委員会が発足し、建設地を現庁舎北側に決めた。2019年度着工、20年度末の完成を目指している。

 九州自動車道の福岡県小郡市と鳥栖市の県境付近に計画されている味坂スマートインターチェンジ(IC)=仮称=は国の調査箇所に選ばれ、国や両県、西日本高速道路も加わり、設置場所や費用負担などの検討に入った。完成すれば、市東部の開発・発展を大きくけん引すると期待が膨らんできた。

 任期満了に伴う市議選が11月にあり新しい議員22人が決まった。選挙後、自民会派が統一された。約1年2カ月後に迫った市長選、その後に続く県議選に向け、各政党の今後の動きが注目される。熊本地震で被災した市学校給食センターは、検証委員会が吊り天井を支える接合部の緩みが原因とする検証結果をまとめた。

 

 ■5大ニュース

 

(1)鳥栖駅周辺整備、事実上の始動。都市計画道路は方針決定先送り

(2)市庁舎、現庁舎北側に建て替え。20年度完成目指す

(3)味坂スマートIC、国の調査箇所に

(4)市議選、新議員22人決まる

(5)給食センター、天井の緩みが原因

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