2011年のライブドローイングで小林さんが描いた作品=佐賀市天神の画廊「憩ひ」

 洋画家小林裕児さんが、「ドローイング戌(いぬ)展」を佐賀市天神の画廊「憩ひ」で開いている。古い布や紙の織り模様や風合いを生かして描かれた犬が、ユーモラスに見る人を楽しませる。17日まで。

 小林さんは多くのコレクターを持つ洋画家。幻想的な世界があやしく広がる大作から、さりげなく空間に華を添える小作まで手がける。「戌展」では、鼻筋が長い特徴的な面立ちの人物に寄り添い、抱かれ、駆け寄る犬たちが描かれた15点を並べている。旧作2点と、2011年に小林さんがエスプラッツホールでソプラノサックスやパーカッションの即興演奏に合わせて描いた縦2メートル×横3メートルの大作も久々に展示された。

 小林さんは「めぐる戌の年、さまざまな犬への思いを古い裂(きれ)や古い紙にのせ小さな絵にしてみました」とメッセージを寄せている

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