障害者とその家族が西九州大の学生らと交流したクリスマス会=吉野ヶ里町のきらら館

 障害者やその家族、西九州大の学生らによる交流会が4日、吉野ケ里町のきらら館であった。障害のある子を持つ父母らでつくる「かえでの会(神埼市郡)」が地域社会での共生を目指した余暇支援として開き、クリスマスをテーマにレクリエーションをしたり、ご飯を食べたり和やかに交流した。

 かえでの会は10年ほど前から「障害があっても地域で暮らせるように」と年に4回、ふれあいの集いを開いている。本年度から西九州大の授業「あすなろう体験」を選択した心理カウンセリング学科の学生らが参加している。

 この日は約30人が参加し、学生たちの進行でプレゼント交換やアルバム作りなどを行った。車いすを使って生活している中村侑紀さん(23)は「切ったり張ったりすることが好きで、アルバム作りは楽しかった」と笑顔を見せた。

 かえでの会によると、平日は送迎がある作業所などに通うことができるが、余暇支援の充実が課題になっているという。会員の深堀久美子さん(54)は「取り組みをもっと知ってもらい、地域の人などにも参加してもらえれば」と話す。次回は来春の開催を予定している。

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