小城市観光協会は、事務局長だった前の市商工観光課長(退職)が怠っていた役員改選の登記変更を11月末に終え、登記怠慢による過料(罰則金)が発生する見通しになったことを14日に明らかにした。額は来年2月までに裁判所が決定し、現在の代表理事の村岡安廣氏と前任の江里口秀次小城市長に通知される。

 協会によると、登記変更の対象になったのは2014、16年度の理事改選と15年度の代表理事交代で、約15人の役員の就任と転任の手続きに関わる書類を約1カ月かけて整えた。

 法律関係者によると、一般社団法人の総会で役員改選をした場合、2週間以内の登記変更が法律で定められている。法務局から登記手続きの遅れの通知を受けた裁判所は、法律に沿って過料を決めるという。支払い義務は代表理事が担う。

 登記変更の遅れは、前課長らによる文書偽造問題の端緒になった。

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