上峰町がアンテナショップをオープンした日本料理店「猩々」。町産の佐賀牛や米を使った料理が楽しめる=東京都港区南青山

 佐賀県三養基郡上峰町の特産品をPRするアンテナショップが、東京・南青山の高級和食料理店にオープンした。同町産の米や佐賀牛などを使った会席料理を提供。ふるさと納税の返礼品として使われているブランド米などを展示販売し、町の魅力を発信している。

 返礼品をPRするだけでなく、一流の料理として実際に味わい、おいしさを体験してもらうことで、ふるさと納税の拡大につなげようと、日本料理店「猩々」の協力を得て実施。東京を中心とした関東圏の上峰町出身者や、素材の良さが分かる富裕層などが主なターゲットという。

 同店では、上峰町産の佐賀牛や旬の野菜などを使った料理が楽しめるほか、町内の清らかな水で作られたブランド米「天衝米」を土鍋で炊いて提供。来年1月に完成予定の地酒「鎮西八郎」も味わえるという。

 店内には町内の生産者や観光スポットなどの情報を発信するコーナーを設置。米や酒、町のオリジナル調味料「ゴールデンライムこしょう」も展示販売する。

 特産品は今後、さらに増やしていく計画。武広勇平町長は「上峰町に興味や関心を持つ呼び水にし、来町につなげていきたい。SNSなどで拡散してもらえるような取り組みになれば」と期待する。

このエントリーをはてなブックマークに追加