10月にオープンしたこども図書館=武雄市武雄町

 約2万冊の図書や絵本スペースに知育玩具などを備えた遊び場、フードコートなどを備えた「こども図書館」が10月、オープンした。鉄骨一部2階建て691平方メートルで総事業費は4億8700万円。子育て世代だけでなく多世代が交流する館に育てる方針。カルチュア・コンビニエンス・クラブが指定管理運営する。1日2回以上の読み聞かせなどが人気で、開館2カ月で7万2千人が訪れている。

 子どもの貧困対策が本格始動した。保健師や教員OBが生活相談にあたる「コーディネーター」を学校などに配置。高校進学等準備金制度や放課後の補充授業事業なども設け、貧困を食い止め、支える仕組みを整えている。先進の取り組みをさらに充実させたい。

 九州新幹線長崎ルート整備で、2022年度の暫定開業時のフリーゲージトレイン導入が困難になり、全線フル規格化やミニ新幹線方式を含めて検討することになった。武雄温泉駅で在来線特急と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」の長期化が必至で、「西九州のハブ」を目指す市の取り組みも重要になる。

 多久市と若木町を結ぶ県道多久若木線の女山トンネルが開通し、11月に通行が始まった。急カーブによる事故や路面凍結に悩まされていた女山峠を越えずに行き来できるようになった。

 小学4年生と中学1年生を対象にデジタル教科書の実証研究を始めた。2020年度からの全国導入を見据えた取り組みで、東洋大が効果や課題を検証する。

 ■5大ニュース

(1)こども図書館開館

(2)子どもの貧困対策スタート

(3)長崎新幹線「リレー方式」長期化必至

(4)女山トンネル開通

(5)デジタル教科書研究始まる

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