【ロサンゼルス共同】米西部カリフォルニア州サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長(65)が12日未明、市内の病院で死去した。市関係者によると死因は心臓発作だった。地元紙サンフランシスコ・クロニクルなどが報じた。

 リー氏は11月22日、民間団体から市への旧日本軍の慰安婦問題を象徴する少女像の寄贈を巡り、市議会の決議後、受け入れを決める文書に署名。反発する大阪市の吉村洋文市長は姉妹都市提携の解消を表明した。安倍晋三首相も「極めて遺憾」と述べ、日本政府として決議拒否を求めていた。

 リー氏は1952年、西部シアトルで中国系移民の家庭に生まれた。カリフォルニア大バークリー校などで学んだ後、住宅問題の活動家や人権問題を扱う弁護士となり、サンフランシスコ市職員に。2011年11月、初のアジア系として市長に選ばれ、15年に再選した。

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