有明海の再生をテーマにしたシンポジウムが16日午後1時半から、佐賀市兵庫北のほほえみ館で開かれる。諫早湾干拓事業の開門問題を巡って地域間対立が続く中、瀬戸内海や東京湾の環境保全の取り組みを示しながら行政や研究機関などの望ましい連携の在り方を探る。入場無料。

 基調報告では、瀬戸内海の調査研究や情報発信を行っている団体と、東京湾の再生の取り組みを政策提案している団体の担当者が活動内容を説明する。それぞれ組織体制や行政との関わりも紹介する。パネルディスカッションでは、有明海の課題解決に向けて国や自治体などに求められている役割などを討議する。

 NPO法人有明海再生機構(佐賀市)が、有明海と同様の閉鎖性海域で環境問題や水産問題に直面してきた二つの海域の事例を参考にしようと企画した。問い合わせは同法人、電話0952(26)7050へ。

このエントリーをはてなブックマークに追加