佐賀市は13日、厚生労働省の事業として市が民間保育所で実施している延長保育で、2011年度から14年度の補助金の計算方法を誤り、計1884万円を市内の16園に過払いしていたと明らかにした。

 市保育幼稚園課によると、昨年5月の会計検査院の調査を受けて、年額の基本部分と、延長した際に発生する加算分の計算方法の誤りを指摘された。16園への過払い額は約1万~420万円で、それぞれ返還を求める。補助金は国と佐賀県と市が3分の1ずつを負担しており、市は国と県に対して、来年3月の補正予算での返納を目指す。

 これとは別に、施設整備に絡む補助金の算定も誤り、1園に約1606万円を過払いした。また、別の園に対しては保育定員数を間違い、約406万円の交付漏れもあった。

 市保育幼稚園課は「担当者任せにしていた部分があった」と陳謝した。交付漏れ分は来年の3月補正予算で補填(ほてん)、返還は本年度内を促しているが「分割など柔軟に対応したい」と話している。

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