伊万里市の宗教法人「至誠光魂寺」が中小企業の経営者らに現金を貸し付け、法定金利を超える利息を受け取ったとされる事件で、佐賀や兵庫、新潟の3県警でつくる合同捜査本部は12日、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の疑いで、代表役員立石扇山容疑者(77)=伊万里市大坪町乙=ら5人を再逮捕した。

 他に再逮捕されたのは、法人職員で立石容疑者の息子の俊二容疑者(41)、元職員の松田千江子容疑者(68)と淵本サチ子容疑者(70)、吉村一孝容疑者(47)=いずれも伊万里市。

 逮捕容疑は2015年5月25日ごろから同年8月27日までの間、5人で共謀し、貸金業の登録をせずに、京都府の会社役員の男性(76)ら男性2人に30万円ずつ貸し付け、法人への寄付金名目で法定の金利(1日当たり0・3パーセント)を大幅に超える計24万円を利息として受け取った疑い。

 佐賀県警生活環境課は5人の役割について、扇山容疑者は貸金業の総括責任者で、俊二容疑者は顧客管理、吉村容疑者は貸し付け業務、松田容疑者と淵本容疑者は電話対応などを担当していたと説明している。

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