村元奈津さん

 2014年8月から17年3月まで、総務省の制度で地域おこし協力隊として活動しました。採用面接のため着任2カ月前に来たとき、初めて会ったたくさんの人が気さくな雰囲気で、「違和感なく地域に入れそう」と感じました。麦畑の緑もきれいで印象的でした。

 「空き家で地域活性化」が任務で、空き家情報を登録する空き家バンクのウェブサイトを整備したほか、空き家での暮らしぶりを紹介する記事や冊子もまとめました。活用してもらえる方法を探りながら、修繕改築や空き家を巡るイベントなども開きました。

 任期を終え、普通の住民となったいま思うのは、「特別なイベントなどがなくても、私にとっては満たされた暮らしが送れる町」ということ。季節や時間で姿を変える里山が近くにあるのもぜいたくだし、近所づきあいにも安心感がある。みんな江北に来ればいいのに、と思う。

 一つ提案するなら、桜山を登りやすく整備できないか。初日の出をそこから拝みたい。(江北町上小田)

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