乗降しやすい設計の新型車両を導入した佐賀タクシーの牛島秀図社長(右)=佐賀市の県立博物館前

 佐賀タクシー(佐賀市、牛島秀図社長)は、後部座席を広くするなど乗降しやすい設計で低燃費の新型タクシー4台を県内で初めて導入した。高齢者や障害者、外国人観光客が気軽に利用できる移動手段として活用する。

 国内タクシー市場の約9割を占めるトヨタ自動車の新型車。ワゴン型で電動スライドドアを採用し、高齢者や子どもが乗り降りしやすいように床を低くした。5人乗りで、後部座席は車いすの利用者も乗車しやすい仕様になっている。

 液体石油ガスのハイブリッド車で、1リットル当たりの燃費は通常のセダン型の約2倍となる19・4キロ。レーザーや単眼カメラによる衝突回避の安全機能も備える。車体は濃い藍色で、側面にオリンピックのロゴがデザインされている。

 12日に佐賀市で出発セレモニーがあり、牛島社長は「東京五輪に向けて日本全体におもてなしの心が求められている。最新の車で顧客の満足度を高めたい」と抱負を述べた。来賓の山口祥義知事は「来年は幕末維新博など重要なイベントが控えている。県外から訪れる人たちの利便性向上につなげてほしい」と期待した。

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