高塚都喜子さん

 2016年3月まで2年間、江北町の地域おこし協力隊を務めました。自然の中での自給的な暮らしに憧れて応募し、たくさん学ばせてもらいました。

 地域の方に「梅干しや漬物の作り方を教えてほしい」と頼んだら、家に呼んでもらって教わりました。またイノシシの肉をお裾分けしてもらったり、退任前の夏には、銃とわなの狩猟免許も取ったりして、憧れに近い生活を送ることができました。

 現在は、野外教育活動の運営会社に入り、静岡県伊東市で子どもたちにキャンプなどの技術を教える指導員をしています。江北で得た知識や技術はいまも生きていて、江北で開いた「たたき染め」という染色のワークショップはこっちでも開くつもりです。

 いまでも江北の方々とは連絡を取り合っているし、ふとしたときにその顔や日常の景色、田んぼの米や麦の香りを思い出します。いつか戻りたい場所なので、変わることなく、そのままの景色を守っていてほしいです。(江北町山口に一時在住)

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