トヨタ紡織九州-琉球コラソン 後半13分、トヨタ紡織九州のRW鈴木済がシュートを決め、20-18とする=愛媛県の西条市総合体育館

 勝負どころでとどめを刺せず、白星が手からこぼれ落ちた。トヨタ紡織九州レッドトルネードは琉球コラソンと痛恨の引き分け。2戦連続で後半に失速し、終盤の試合運びに課題を残した。

 1点を追う後半。堅守から流れをつかんで逆転し、さらに3点のリードを奪ったところまではよかった。ただここで「相手の闘争心を折るような一本が打てなかった」(石黒将之監督)。上位の強豪ならば一気に畳み掛ける場面でだめ押しの1点が奪えず、またしてもチームは失速。1点差で敗れた前日の試合を思い返すような受け身のハンドボールでは勝利をつかめるはずもなかった。

 エースのCB金東〓(吉を横に二つ並べる)に加え、LBパク・ヨンギルの加入で攻撃が安定し、今季序盤に見せたような大敗はなくなった。ただ、リーグ戦が大詰めを迎えた今、チームに必要なのは、しぶとく勝利をもぎ取ることだ。16日、ホームで迎える年内最後の試合は、チーム一丸で勝ちきる意地を見せてほしい。

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