佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画で、佐賀市議会(定数36)の自民系2会派が「容認」決議案を提出することを受け、空港がある同市川副町の川崎直幸議員(68)=3期=が11日、自民政新会から離脱した。会派が提出する決議案に賛成できないため。

 佐賀新聞社の取材に対し、議会事務局に離脱を届け出たことを川崎氏が認めた。理由について「川副町という地域の代表として、漁民の意見を聞いた者として、決議案には賛成できない。会派として決議案を提出するのであれば、けじめをつけなればならない」と述べた。

 川崎氏は、「自衛隊と共用する考えはない」とする公害防止協定の覚書付属資料などを理由に、計画に反対の立場を取っている。自民党に党籍はない。

 自民政新会は6人から5人となる。決議案は、自民市政会(14人)と2会派で提出する予定で、過半数を維持している。他会派にも賛同を検討する動きがあることから、定例会最終日の19日に可決される見通し。

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