佐賀銀行と佐賀共栄銀行は12月から、高齢者のニセ電話詐欺の被害を防ぐため現金自動預払機(ATM)の利用制限を始めた。佐賀銀行は1日、佐賀共栄銀行は11日から。

 佐賀銀行は、3年以内に通帳やキャッシュカードで振り込み実績のない70歳以上が対象で、預金者全体の19%に当たる約26万口座(6月末現在)が該当する。対象者はATMでの振り込みができなくなる。

 佐賀共栄銀行では、3年以内にATMでのキャッシュカードによる振り込み実績がない70歳以上が対象。カードでの振り込み限度額が1千円となる。両行とも、申し出をすれば制限を解除することができる。

 佐賀銀行は「ニセ電話詐欺の被害が多く、物理的な規制が必要」と説明し、佐賀共栄銀行は「お客さまの財産を守るため、ご理解いただきたい」と話している。

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