10周年記念パーティーで、歩みを振り返る大歯雄司さん(左)と重松恵梨子さん=佐賀市松原のシアター・シエマ

 佐賀県内唯一のミニシアター「シアター・シエマ」(佐賀市松原)で10日夜、10周年記念パーティーがあった。常連客や映画ファンら約60人が参加。国内外の多様な映画を上映して映画文化を盛り上げてきた歩みを振り返りながら、節目を祝った。

 トークショーでは、主催した支援団体「シエサポ会」の大歯雄司代表が、シアター・シエマのデジタル化のために専用機器購入の募金を集めたことを振り返った。「ピンチをチャンスに変えようを合言葉に、ミニシアターがずっと続いてほしいと願う人たちの協力のおかげでデジタル化が実現できた」と強調した。

 開館時から支配人を務める重松恵梨子さんは「たくさんの人からおめでとうと言われ、思いを共有できてるのがうれしい。20周年もパーティーをしましょう」と呼び掛けると、大きな拍手が送られた。

 投票で選んだ同館上映の映画のベスト10も発表した。1位は邦画アニメ「この世界の片隅に」、2位はドイツ映画「善き人のためのソナタ」、3位は邦画「そこのみにて光輝く」だった。

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