久光製薬-東レ 第1セット、スパイクを決める久光製薬・今村=佐賀市の県総合体育館

東レを破り、集まって喜ぶ久光製薬の選手たち=佐賀市の県総合体育館

 地元のファンの前で、今季負けなしの強さを見せつけた。ホームゲームに臨んだ久光製薬スプリングスは、第1セットを相手のサーブに押されて落としたものの、すぐに守備を修正。堅実なレシーブから徐々に流れをつかみ、堂々の開幕14連勝を飾った。

 「自分たちがバタバタしてしまった」。新鍋理沙が振り返るように、第1セットは東レのルーキー黒後らに押し込まれて連係が乱れたが、リーグトップのサーブレシーブ成功率を誇るチームに焦りはなかった。

 第2セット、新鍋やリベロ筒井さやかが果敢に飛び込んでボールをつなぐと、一進一退の攻防に。22-22から今村優香の連続得点などで粘る相手を振り切った。「みんながつないでくれたので、気持ちで負けないように思いっきりいった」と今村。完全に息を吹き返したチームは、今季新加入したフォルケ・アキンラデウォの移動攻撃なども決まり、第3、4セットは相手の得点を10点台に抑えた。

 10日はトヨタ車体クインシーズと戦う。「きょうは余裕のない場面があった。テンポよく攻撃し、最初からいい展開をつくりたい」と新鍋。この日チームトップの26得点を挙げた今村も「全員で戦う」とホーム連勝を見据えた。

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