基山町議会一般質問は8、9の両日に開かれ、議員12人が下水道事業の今後の計画や、中心市街地活性化基本計画などついて質問した。

 【下水道事業の今後の計画】今後の公共下水道事業について、松田一也町長は「今の段階では、(福岡県の)筑紫野市や太宰府市、筑前町と共同で新たな汚水処理場を建設する計画」と説明。その上で、「筑紫野市の建設予定地へは、町内のすべての汚水をポンプ圧送する必要があり、専用の管整備など多額の建設費、維持管理費が必要となる」と課題を挙げ、「町の財政負担を考えると不可能な計画。経済的な方法へ見直すことが必要」との認識を示した。また来年度より住民説明会を開く考えを明かした。

 【中心市街地活性化基本計画】松田町長は計画の目標について「にぎわいにあふれ、町民の暮らしを支える中心市街地をつくり、まちなか移住人口を増やす」と説明。具体的な方策として、空き店舗を活用したチャレンジショップへの家賃補助や、事業者育成支援、新婚世帯の家賃補助、移住体験事業などを挙げた。

 計画へ町民の意見を反映させるかについては、商店街や商工会との意見交換、パブリックコメント、アンケートなどで町民の声を反映させるとの考えを示し、民間主導のハード事業についても「当然ながら制限はかからず、支援策など今後使えるものがあれば検討したい」とした。

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