佐賀県警は9日、釣具店でルアーを万引したとして、盗みの疑いで、県警交通機動隊の巡査長大久保郁哉容疑者(27)=佐賀市大和町尼寺=を現行犯逮捕した。勤務を終えた後の犯行で、「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は9日午後6時半ごろ、佐賀市内の釣具店でルアー1個(販売価格847円)を盗んだ疑い。

 県警監察課によると、大久保容疑者がルアーを上着の中に隠し持って店外に出ようとしたところ、盗難防止装置のブザーが鳴った。店長が敷地内で取り押さえ、110番した。佐賀署で動機などを調べている。

 大久保容疑者は2012年4月に採用された。15年春から交通機動隊に配属され白バイに搭乗していた。監察課は「欠勤はなく、普段の勤務態度に特に問題はなかった」と説明した。逮捕を受け「懲戒処分を含めて検討している」とした。

 中原利明首席監察官は「誠に遺憾で、県民や関係者にお詫び申し上げる。捜査で明らかになった事実を踏まえて厳正に対処する」というコメントを出した。

 佐賀県警では、警察官採用前に高校生女子にみだらな行為をしたとして、男性巡査=当時(26)=が11月に福岡県警に逮捕され、今月に依願退職をしている。

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