プレミアリーグ参入戦に向けて練習に励むサガン鳥栖U-18の選手たち=7日、佐賀市健康運動センター

 サガン鳥栖U-18が、15日から広島県である高円宮杯U-18サッカーリーグ「プレミアリーグ参入戦」に挑む。3季ぶりに復帰したプリンスリーグで優勝し、上位リーグへの挑戦権をつかんだ選手たちは「自分たちのサッカーをするため、最高の準備をしたい」と意気込んでいる。

 サガン鳥栖U-18は、九州の強豪が集うプリンスリーグで18試合を戦い、13勝5敗(勝ち点39)で優勝。10チーム中最多の52得点、最少の18失点と攻守のバランスが光った。序盤は強豪相手に自分たちの戦いに持ち込めず連敗する時期もあったが、「しっかり相手を分析し、自分たちの戦いを見つめ直すことで上向いた」と金明輝(キム・ミョンヒ)監督。最終盤は5連勝を飾り、長崎総合科学大付高との優勝争いを制した。

 全員守備から攻撃への素早い切り替えがチームの持ち味。リーグ2位の11得点を挙げたMF森山真伍主将やMF石井快征の得点力に期待が掛かる。世代別代表の経験を持つDF藤松航矢やMF倉員宏人が対人の強さを生かして堅守を支える。

 大会には全国9地域から16チームが参加。四つのグループに分かれて勝ち抜き戦を行い、各グループ1チーム(計4チーム)にプレミアリーグ参入の権利が与えられる。

 指揮2年目の金監督は、U-15監督などとしてこの世代の選手たちを長年見てきており、「選手たちと新たな歴史をつくりたい」と抱負。森山主将は「今年は全国大会で結果を残していない。お世話になった人たちに、プレミア昇格というかたちで恩返ししたい」と闘志を燃やしている。

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