上野健一郎財務副大臣(左から2人目)に予算確保に向けた提案書を手渡す山口祥義知事=東京・霞が関の財務省

 佐賀県の山口祥義知事と石倉秀郷県議会議長は8日、財務省と国土交通省を訪れ、編成作業が大詰めを迎えている2018年度予算案に、有明海沿岸道路や城原川ダム、農業生産基盤の整備などを盛り込むよう要望した。

 山口知事らは県の特徴として小さな都市が分散している点を挙げ、国直轄の広域幹線道路ネットワークである有明海沿岸道、西九州自動車道、佐賀唐津道への予算重点配分を求めた。

 治水対策では自然排水困難な低平地が多く、排水機場の設置数が全国1位で維持管理費が増えている現状を説明。治水関連施設の維持、更新に必要な予算の確保を訴えた。また、2023年の国体・全国障害者スポーツ大会に向けて施設の整備、更新も要請した。

 財務省では、山口知事が自治省官僚時代に机を並べて仕事をしたという上野賢一郎副大臣に提案書を手渡した。上野副大臣は笑顔で迎え「しっかり取り組みたい」と応じた。要望活動には古川康衆院議員と山下雄平参院議員も同行した。

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