佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、佐賀市議会自民党2会派が提出する容認決議案に対し、社会市民クラブなど4会派は8日、決議案の撤回を求める要請書を自民会派に提出した。自民側は拒否し、予定通り定例会最終日の19日に提出する。

 撤回を求めたのは社会市民クラブ(3人)のほか、準会派の日本共産党、さが未来、市民共同で、計6人。要請書提出は8月に続き2回目。

 要請書は、決議案について「改選前の議会で確認された『自衛隊等の佐賀空港利用に関する調査特別委員会』の最終報告を逸脱する」と指摘し、撤回を求めている。特別委の最終報告は「市民の不安は依然として残っている。説明責任を果たすことができたとは言えない」とした上で、「新しい議会であらためて特別委員会を立ち上げ、さらなる調査を行うことが必要」と記していた。

 自民市政会と自民政新会は要請書をいったん預かった上で、受け取りを拒否した。社会市民クラブの松永憲明議員は「自民系が数に物を言わせて決議することは、容認できない。市民にもアピールしていきたい」と主張している。

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