太平洋戦争開戦日に合わせ、平和を希求し街頭活動をする人たち=佐賀市の中の小路東交差点

 太平洋戦争開戦から76年目の8日、市民団体などでつくる「12・8平和行動佐賀県実行委員会」が佐賀市内で街頭活動をした。署名活動などで、憲法9条の堅持や核兵器廃絶を訴えた。

 新日本婦人の会県本部などの約30人が佐賀玉屋前の交差点で「戦争の道は許さない」と書かれた横断幕やプラカードを掲げた。通りがかった人に憲法への自衛隊明記や、佐賀空港へのオスプレイ配備計画への賛否を尋ね、シールで投票してもらっていた。

 マイクを握った小城市の渡辺絹枝さん(80)は、大戦時に焼(しょう)夷(い)弾から逃れた体験を振り返り「集団的自衛権の行使容認や安保法は戦争をするための下ごしらえ。国民が政治に関心を寄せ、平和を崩さないようにしていかないと」と訴えた。

 佐賀県平和運動センターは、佐賀市の自治労会館で基地問題に揺れる沖縄を描いたドキュメンタリー映画を上映した。

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