トレーニングファーム専任講師の西田昭義さん(右)の説明を聞く研修会参加者=武雄市朝日町

 「キュウリで稼ぐ」と銘打った農業研修会が3日、武雄市朝日町で開かれた。効率化などで高収益が可能で、近年人気が高まっている「施設キュウリ」の新規就農を検討する若者たちが栽培技術や経営の説明を聞き、10月に開設した担い手の育成施設「トレーニングファーム」も見学して進路の参考にした。

 新規就農者の確保、育成につなげようと、武雄市とJAさがみどり地区、佐賀県でつくる協議会が主催。同地区管内から大学生や非農家ら5人が参加した。

 行政やJAの担当者が、周年栽培が可能で比較的価格が安定している施設キュウリの特徴、経営の見通しなどを説明した。参加者は県やJAなどの協議会が運営するトレーニングファームで、環境制御システムなどの設備を見学した。

 施設専任講師の西田昭義さんは受け身ではなく積極的に研修に取り組み、経営規模や収量など具体的な目標を持つことが大切とアドバイスした。愛知県から移住し、ファーム1期生の齊藤義和さんは、「しっかりと勉強し、独立後の高収益を目指している」と、就農の”先輩”としての意気込みを語った。

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