「中学生の税についての作文」で国税庁長官賞を受賞した三根中3年の寺田一葉さん

 国税庁が募集した「中学生の税についての作文」で、三根中3年の寺田一葉さん(15)=みやき町=の「届くと信じて」が、県内で最高となる国税庁長官賞を受賞した。寺田さんは「びっくりした。自分で自分がすごいなと思った」と喜んでいる。

 寺田さんは、熊本地震の被害をテレビで見ていたときに「被災地を助けたいけど実際に行くことは難しい。だけど税金という形でなら復興支援ができるのではないか」と感じたことをきっかけに、税金の役割を考察。「税金は私たちの思いを届ける手段」だという思いをつづった。

 寺田さんは1年時、2年時にも入賞しており、3年連続の入賞。文章を書くことが好きだと話し、「自分自身と向き合えること」とその魅力を語る。英語も得意で、県の中学生英語弁論大会でも好成績を収めた。当面の目標は高校受験で「高校に入学しても文章は書いていきたい」と笑顔を見せる。

 同作文は、将来を担う中学生に税への関心を高めてもらい、正しい理解を深めてもらうことを目的に実施。今年は全国7528校から61万5967店の応募があり、県内からは86校6532点が出品された。

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