民間のカフェが撤退した後、フリースペースとなった2階の一角=佐賀市の佐賀バルーンミュージアム

 佐賀市は6日、佐賀バルーンミュージアムに併設していたカフェが5月末で撤退していたことを明らかにした。来館者数は市の目標を上回っているものの、時期によって増減が大きかったことが民間業者の経営に影響したとみている。現在はフリースペースとしているが、市は引き続きカフェでの利用を模索している。

 市議会一般質問で永渕史孝議員の質問に答えた。カフェは昨年10月のミュージアム開館に合わせ2階にオープンした。市によると、カフェスペースの月額使用料は約8万7千円だった。市は取材に「業者が赤字だったかどうか経営状況は詳しく把握していない」としている。

 6月からは、キッズコーナーや休憩場所の利用ができるフリースペースとして約40席を配し、一般に開放している。飲食販売は午前11時~午後2時、1階の店員が来てカレーライスや飲み物を提供している。

 今後の活用策について松尾邦彦経済部長は「カフェによる利用を第一に考えたい」と答弁した。

 バルーンミュージアムの1年間の来場者数は15万7千人で見込みの7万人を突破した。バルーンの疑似体験などができる有料エリア(2階)は6万273人で、目標の5万人を上回った。

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