バイオ甲子園優秀賞受賞を松田一也町長に報告した東明館高2年の小田京香さん(右から)、池田莉咲さん、江本公さん=基山町役場

 「第26回高校生によるバイオ研究発表会バイオ甲子園2017」で2位にあたる優秀賞を受賞した東明館高バイオ同好会のメンバー3人が5日、基山町役場を訪れ、松田一也町長に受賞を報告した。3人は「中3から取り組んできた研究を最高の状態で発表できた」などと喜びを語った。

受賞したのは同高2年の小田京香さん(17)、池田莉咲さん(17)、江本公さん(17)。3人は酵母を使った町の特産品を創出することを目的に、町内の酵母について同町役場職員らと一緒に研究。同校内の桜や大興善寺のツツジなどから4種類の優良酵母を見つけて培養し、「自然酵母パン」や「発酵酒蒸しまんじゅう」などの開発につなげた。

 報告会では、松田町長に研究内容などを説明。池田さんは「酵母の培地の中の雑菌の繁殖を防ぐために独自に考えた方法を、専門家に褒められたことがうれしかった」と笑顔を見せ、小田さんは「研究を通していろいろな発見があり、とても楽しかった」と振り返った。江本さんは「今後は乳酸菌の研究にも取り組んでみたい」と意欲を見せた。

 松田町長は「2年間研究を頑張った成果。この経験をそれぞれの進路で生かし、さらに飛躍してもらいたい」とエールを送った。

 バイオ甲子園は全国から25の研究の応募があり、書類審査を勝ち抜いた9校が、2日に熊本市で開かれた大会で発表した。

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