佐賀県の水稲の作況指数は「102」で確定した。主力の中晩生品種では登熟期に日照不足の影響が出たものの、梅雨明け以降、高温・多照とおおむね天候に恵まれ、2001年(104)以来16年ぶりとなる「やや良」となった。

 県全体の10アール当たりの収量(反収)は、前年比10キロ増の531キロ。主食用の作付面積は2万4400ヘクタール、収穫量は12万9600トン。

 地区別の作況指数は、早場米主体の唐松・伊西地区の「松浦地帯」は、前回発表(10月15日現在)と変わらず105で、反収は507キロ。そのほかの「佐賀地帯」は前回から1ポイント低下の101で、反収は536キロだった。10月中旬以降も雨天が続き、日照時間が平年の6割程度にとどまったため、さがびよりやヒヨクモチなどの成長に影響した。

 9月以降に大発生した病害虫トビイロウンカの被害面積は5550ヘクタール、被害量は2320トンだった。

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