一流選手になる条件やメジャーの球団マネジメントについて話す川本氏=武雄市の御船山観光ホテル

 佐賀西部政経セミナー(佐賀新聞社主催)が5日、武雄市の御船山観光ホテルで開かれた。スポーツアナリストのタック川本氏が「マネージメントはメジャーリーグに学べ」のテーマで、米メジャーリーグの球団運営や選手育成、一流選手の条件などを話し、「人生にコールドゲームはない」と説いた。

 メジャーリーグ数球団でマネジメント経験を持つ川本氏は、メジャー球団のビジネスについて(1)プロダクト(製品)(2)PR(3)プライス(価格)(4)プレース(場所)の「4P」があると解説。選手の獲得から育成までに時間をかけ、開幕戦を海外で行うなど世界にPRしていること。1億円の年間シートから千円の外野席まで価格のバリエ―ションをつけ、マイナーを含めて各地に200を超えるチームを置いていることを挙げ、「4Pを成功させるためには、過去の知恵を無視できるかにかかっている」と、新たな視点で取り組む必要性を説いた。

 一流になる選手は(1)どんなに拒否されてもひるまない(2)高い理想、理念がある(3)自分が思ったこと以上のことを他人にできる(4)自己満足しない(5)収入の3分の1、4分の1を他人のために使える-という面を持っていると話した。

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