小城高合唱部とOBの島松孝夫さん(中列左端)=佐賀市の富士公民館

 小城高校の合唱部が10日に佐賀市文化会館で開かれる「さが県民第九公演」に初参加する。参加を呼び掛けた同校合唱部OBとともに、部員22人がベートーベンの交響曲を高らかに歌い上げる。

 今年7月の県合唱コンクールで同校合唱部は金賞を受賞。合唱部OBで、県民第九公演に長く携わってきた島松孝夫さん(77)=佐賀市=は「私にとってはこれが最後の公演」と区切りをつけるつもりで、「コンクールで活躍する後輩たちと一緒に楽しみたい」と誘った。

 公演で、生徒たちは初めてオーケストラの演奏に合わせて歌う。ドイツ語の歌詞に戸惑いながらも、練習を重ねてきた。

 3日に佐賀市内で全体リハーサルが行われ、2年生の柴木佐穂さん(17)は「他の参加者の皆さんが、私たちを温かく受け入れてくださってうれしかった。この機会に感謝し、本番も楽しく歌いたい」と話した。

 10日の公演開始は午後2時で、県内の幼稚園児らでつくる児童合唱団の特別ステージもある。

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