G7男女共同参画担当相会合に出席し、共同記者会見に臨む山下雄平政務官=11月16日、イタリア・タオルミーナ

 山下雄平内閣府政務官(38)=佐賀選挙区=が11月中旬、イタリアで開かれた先進7カ国(G7)男女共同参画担当大臣会合に野田聖子総務相の名代で出席した。各国の代表らと2日間にわたり男女の格差是正をテーマに議論し、「各国のリーダーたちと触れ合うことができ、とてもいい刺激になった」と充実した表情を見せた。

 日本以外の担当大臣らとEU代表は全員女性で、イタリアのボスキ官房長官は36歳、カナダのモンセフ地位担当相は33歳でアフガニスタン出身だった。山下氏は「私より若い女性の政治家が指導的立場で活躍し、みんな優秀で魅力的な人物だった。正直、日本は先進国の中では遅れている」と振り返った。

 G7で男女共同参画の担当大臣会合が開かれるのは初めてで、今後も継続していくという。唯一の男性出席者だった山下氏はワーキングランチで、雇用が足りないから女性も働くべきという上から目線のアプローチではなく、「就職や結婚、出産などいかなる選択をしても社会全体で支援する視点で考えるべき」と主張。共同記者会見でも「男性の働き方、家庭の役割を変えないと女性の生き方が多様にならない」と男性側からの意見を述べた。

 過密スケジュールで大役を終えた山下氏は「今回の学びを生かしてジェンダーの問題に向き合っていきたい」と語った。

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