昨年4月の佐賀県議選で、杵島郡選出の石倉秀郷県議が、自身が代表を務める自民支部から200万円の寄付を受けたという選挙運動費用収支報告の記載は誤りだったとして、県議側は9日、県選管に修正を届けた。寄付ではなく自己資金だった。

 石倉県議の選挙運動費用収支報告書には、自民党の杵島郡第4支部から昨年3月下旬、2回にわたって100万円ずつ寄付があったと書かれていた。第4支部から県議本人への寄付は同月上旬に70万円の記載があったものの、その支出先も実際には後援会だった。支部から後援会には同日、別に130万円を寄付していた。

 各収支報告書を作成した出納責任者の男性や親族女性によると、2011年の県議選を参考にしたことなどが原因で、確認が不十分だったという。親族女性らはこの日、県議選や第4支部、後援会の各収支報告書を修正した。

 石倉県議は「故意ではなかったが、今後は専門家に最終点検をしてもらうことも考えたい」と語った。

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