佐賀県有明海漁協は4日、佐賀市の漁協本所で運営委員長・支所長会議を開き、養殖ノリの冷凍網の張り込みを27日午前0時以降とすることを決めた。秋芽の網は22日までに撤去する。

 今季の秋芽ノリは、海水温が低めに推移した影響などで生育が遅れ、初入札の出荷枚数は1億枚を下回ったが、品質は良く、1枚当たりの平均単価は22円50銭の高値をつけた。生産者が対策を徹底し、例年に比べて病害は抑えられているという。

 昨季の冷凍網は、プランクトンの増殖で栄養塩濃度が低い状態が続き、張り込みが当初計画から2週間遅れて年明けの1月6日(西南部4支所は7日)にずれ込んだ。徳永重昭組合長は「今のところ、海況は比較的安定している。年明けになると水温が10度を切って低くなり過ぎるので、年内に順調に進めば」と話した。

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