佐賀県の10月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・04ポイント下回る1・25倍だった。4カ月ぶりに低下したものの、企業の求人意欲は高く、7カ月連続で1・2倍の高水準を維持している。佐賀労働局が1日発表した。

 有効求人数は前年同月比6・0%増の1万9249人。有効求職者数は同1・2%減の1万4858人。正社員の有効求人倍率は0・87倍で、前年同月を0・16ポイント上回った。

 新規求人倍率は前月から0・10ポイント低下の1・81倍。新規求人数は前年同月比2・9%増の6971人、新規求職者数は同0・5%減の3557人だった。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると、医療・福祉が10・2%増、運輸・郵便が9・8%増と伸びが顕著だった。宿泊・飲食サービスは25・5%、建設は10・9%それぞれ減少した。

 佐賀労働局は「パートやアルバイトが集まらず、正社員の求人に切り替える企業が増えている。新規求人は高止まりの状況が続くだろう」と話す。

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