一席の博愛大賞に選ばれ、表彰される原旺輔くん=佐賀市の佐野常民記念館

 佐野常民記念館(佐賀市川副町)が募集した博愛フェスタ2017全国博愛絵画展で、1席の博愛大賞に山内西小5年の原旺輔くん=武雄市=の作品「ぼくの大好きな大楠」が選ばれた。

 

 受賞作はキャンパスいっぱいに「川古の大楠」が描かれており、どっしりとした様子や空いっぱいに広がる枝葉を力強く表現している。絵画展には全国から1338点の応募があり、97点が受賞した。

 3日に行われた表彰式で原くんは「ふるさとの大楠は、野球でホームランを打てる源。大楠の下で深呼吸をすると強くなれる気がする。この木のように強い人間になりたい」と語った。

 特別審査委員で二科会理事の大隈武夫さんは「新鮮な絵が多かった。絵は自分との闘い。好きなことをどんどん描いて」と話した。絵画展は日赤創始者の佐野が提唱した「博愛精神」をテーマに小中学生の作品を募集し、今年で14回目。28日まで同館に作品を展示する。博愛フェスタは17日までで、最終日には川副町出身の北原香菜子さんが薩摩琵琶の演奏を行う。

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