JR佐賀駅の熊谷明博駅長(左)に本を手渡す佐賀法人会の原田一秀青年部会長と永田アサノ女性部会長=佐賀市のJR佐賀駅

 佐賀法人会(陣内芳博会長、2010社)は1日、JR佐賀駅内の「旅の図書館」に、会員が読み終えた古本750冊を寄贈した。

 同法人会の原田一秀青年部会長や永田アサノ女性部会長ら5人が佐賀駅を訪れ、熊谷明博駅長に本を手渡した。熊谷駅長は「本を選ぶ客の姿をよく見かける。旅の途中に本を読み、旅の余情を楽しんでもらえれば」と感謝した。

 「旅の図書館」はJRを利用する人に読書を楽しんでもらおうと、同法人会が社会貢献活動の一環で1997年から始めた。会員企業やその家族らが読み終えた本を集め毎年寄贈しており、これまでに1万7900冊を贈った。

 読んだ本は返却するようになっているが、返却されない本もあり在庫が減るため、同法人会が毎年補充している。他にも、一般客からの寄贈もあるという。原田会長は「本が減っているのはそれだけ必要とされている証し。限られた本棚のスペースに多くの人の善意が詰まっている。列車内はスマホだけでなく活字を読んでゆったり過ごして」と話した。

 同法人会はこの日、NPO法人県難病支援ネットワークへもチャリティーバザーの収益金22万4000円を寄贈した。

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