体を投げ出してボールを止める参加者=唐津市和多田の市文化体育館

 障害者スポーツの体験会が2日、唐津市和多田の市文化体育館で初めてあった。12種目が用意され、競技用の車いすやゴーグルなど、健常者が普段触れる機会が少ない道具が並んだ。

 鈴の入ったボールを転がし、互いのゴールに入れ合う「ゴールボール」では、健常者がゴーグルで視覚を完全に遮断して挑戦した。鈴の音を頼りにボールの位置を予測し、体を投げ出して止めていた。正面が分からず、見当違いの方向に投げる参加者もいた。

 佐賀市の野中邦雄さん(65)は「前後左右が分からず、外で見るより難しかった」と話した。健常者も参加できる障害者スポーツの楽しさを知ってもらおうと、一般社団法人「佐賀県障がい者スポーツ協会」が開いた。

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