バス運転士から聞き取りを行う九州運輸局佐賀運輸支局の職員ら=佐賀市の佐賀空港

 佐賀市の佐賀空港で11月30日、貸し切りバスが適切に運用されているかを調べる街頭監査があった。九州運輸局佐賀運輸支局の職員が運転士への聞き取りや車両の点検などを行った。

 街頭監査は抜き打ちで実施。同局の職員らが運転士の勤務状況や健康状態、酒気帯びの有無などを口頭で聞き取り、バスの車検が行われているかやシートベルトが設置されているかなど、車両の確認も行った。

 今回の監査では、6台の貸し切りバスを対象に行い、違反は確認されなかった。同局の担当者は「(監査した運転士は)良好な勤務状態で、車両にも不備はなかった」としている。

 貸し切りバスの街頭監査は、2012年4月に群馬県藤岡市の関越自動車道で乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負った高速ツアーバス事故を受け、九州運輸局では14年11月から行い、佐賀での実施は初めて。担当者は旅行客が増加する年末年始に向け「事故をなくし、国内外問わず、利用者に安心してバスを利用してもらいたい」と話した。

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