「原発再稼働反対」のカードを掲げる参加者=唐津市鏡の河畔公園

再稼働反対ののぼりや横断幕を掲げてデモ行進する参加者=唐津市鏡の河畔公園

 九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の再稼働に反対する九州総決起集会が2日、唐津市であった。九州各県から約1700人(主催者発表)が集まり、「原発のない社会をつくろう」と団結した。

 来春に予定される玄海原発3、4号機の再稼働を前に反対を主張しようと、佐賀県平和運動センターが主催した。センターの原口郁哉議長は「今できることは、これ以上核のごみを増やさないこと。国策の再稼働を止めるのは困難だが、玄海町、佐賀県、九州から脱原発を訴え続ける」と気勢を上げた。

 福島県いわき市議で、原発刑事訴訟支援団の佐藤和良団長は東京電力福島第1原発事故から6年8カ月が過ぎた今も、約5万人が避難生活を強いられている現状を伝え、「(福島のような状況が)ひょっとすると皆さんの身に起こるかもしれない」と訴えた。

 参加者は「原発を止めよう」「福島を忘れるな」ののぼりや横断幕を掲げて約2キロをデモ行進し、「再稼働させない」とシュプレヒコールを上げた。

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