ベトナムの経済などを説明するグエン・クオック・クオン大使(右)=佐賀県庁

 ベトナムのグエン・クオック・クオン駐日大使が11月30日、佐賀県庁を訪れて山口祥義知事と会談した。人口増など発展が続いている同国の現状を紹介し、経済や人材育成の分野で交流を促進することを呼び掛けた。

 クオン大使は、人口9400万人で平均年齢28歳と若い世代が多い同国の特徴や、学生の留学先は中国や米国より日本が多いことを説明した。中流階級や富裕層が増加傾向にある状況も挙げつつ、「メイドインジャパンは人気があり、市場開拓の潜在力がある」と強調した。

 山口知事は「県内企業が進出していて、ベトナムから佐賀へ来る人も増えている。両国の関係を大事にしたい」と応じた。クオン大使は「両国の自治体同士の交流も急速に増えている。佐賀は佐賀牛や温泉、祭りなど魅力がある」と話した。

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