筆記競技に臨む高校生=佐賀市の致遠館高

 高校生(こうこうせい)が学校(がっこう)ごとにチームを組(く)んで科学(かがく)の知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を競(きそ)う「科学の甲子園(こうしえん)」の佐賀県代(だい)表(ひょう)を決(き)める選考会(せんこうかい)が10月(がつ)下旬(げじゅん)、佐賀市の致遠館高校(ちえんかんこうこう)で開(ひら)かれました。予選(よせん)を勝(か)ち抜(ぬ)いた5チームが参加(さんか)し、唐津東高(からつひがしこう)(唐津市)が2年(ねん)ぶり3回目(かいめ)の優勝(ゆうしょう)を飾(かざ)りました。同校(どうこう)は来年3月に埼玉県で開かれる全国大会(ぜんこくたいかい)に出場(しゅつじょう)します。(江島貴之(えしまかゆき))

 1、2年生6人でチームを組み、物理、化学、生物などの知識を問う筆記競技(きょうぎ)と、化学の実験などを行う実(じつ)技(ぎ)競技に挑戦(ちょうせん)しました。

 唐津東高の6人は全員2年生で、科学部のほか剣道(けんどう)部、陸上部に所属(しょぞく)する多彩(たさい)なメンバーがそろいました。予選は2位でしたが、本選では筆記、実技ともにトップの成績(せいせき)で優勝しました。2位は武雄(たけお)高(武雄市)、3位は致遠館高でした。

 県学校教育課の野田亮(あきら)指導主幹(しどうしゅかん)が賞状(しょうじょう)を贈(おく)り、「モノを作る経(けい)験(けん)を大切にし、自分の幅(はば)を広げてほしい」と参加者に語りかけました。

■藤丸大翔(ふじまるひろと)君(16)

 「メンバーに助けられ、筆記でいい成績を残すことができた。違(ちが)う得意教科があり、それぞれが持ち味を出せた。全国大会では入賞を目指して頑(がん)張(ば)る」

■桃崎瑛弘(ももざきあきひろ)君(16)

 「県大会で優勝したかったので、結果を残せてうれしい。全国大会では県のレベルを超(こ)える問題が出ると思うので、チームワークを武器(ぶき)に臨(のぞ)みたい」

■横山悠人(よこやまゆうと)君(16) 

 「筆記は普段(ふだん)の授業(じゅぎょう)とは傾向(けいこう)の違う問題が出たが、よくできたと思う。自由な発想力を磨(みが)き、全国大会では県代表が残したことのない好(こう)成績を収(おさ)めたい」

■酒井真志(さかいしんじ)君(17)

 「全国大会に行きたいとの思いから、実技の練習をしたり、過去問を解(と)いたりと努力してきた。県大会と同じように、自分なりにメンバーをサポートしたい」

■相良海斗(さがらかいと)君(17)

 「実技は事前に内容(ないよう)が知らされず不安もあったが、その場で工夫(くふう)する楽しさがあった。過去(かこ)の全国大会で県代表が苦戦している筆記を強化して上位を狙(ねら)う」

■山本修平(やまもとしゅうへい)君(17)

 「みんなでしっかり勉強してきたので、自信を持って問題に臨めた。全国大会では実技がポイントになる。大会までに発想力やアイデアを鍛(きた)えたい」

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