朱塗りの矢に絵馬や鈴を付ける巫女=鹿島市の祐徳稲荷神社

 鹿島市の祐徳稲荷神社(鍋島朝倫宮司)で正月用「御神矢(ごしんや)」の準備が追い込みを迎えている。巫女(みこ)たちが来年の干支の犬が描かれた絵馬などを矢に一本ずつ飾り付けている。三が日で70万人の人出を見込み、3万本を用意する。

 御神矢は邪気を払い、福を呼び込む縁起物。巫女や神職ら約40人が「開運招福」の思いを込めて11月初めから作っている。巫女の乗田ひかるさん(20)=鹿島市=は「皆さまに福の訪れを願っています」と笑顔で語り、鈴や短冊を丁寧に結んでいた。

 御神矢は大小2種類と金色の矢があり、初穂料は2千円から。熊手は2万5千本、お守りは60万体を準備し、初詣に備える。

このエントリーをはてなブックマークに追加