記念式典で50周年を祝い、鏡開きする清水茶業組合の関係者ら=嬉野市の和楽園

 嬉野市嬉野町の清水茶業組合(池田安尚組合長)が設立から50周年を迎え、11月26日に同市で記念式典が開かれた。生産者ら約100人が、全国品評会で農林水産大臣賞を受賞するなど高品質の「うれしの茶」を生産し続けてきた組合の歴史を振り返り、さらなる発展を願った。

 同組合は1967年、生産者24人で創設。製茶品評会や農業経営コンクールなど各種県大会で最高賞に選ばれ、全国お茶まつりでは78年から80年にかけて3年連続で煎茶の部1等に入った。

 99年には、同まつり普通煎茶30キロの部で最高賞の農水大臣賞を受賞。2011年にも蒸し製玉緑茶の部で同賞に選ばれた。

 近年は全国的に茶の消費量が減る中、14年から大麦若葉の刈り取りと委託加工を開始。農産物の安全性を裏付ける日本版の認証「JGAP」も取得した。現在は組合員17人が共同茶園を含む約33ヘクタールを管理し、生産性や品質の向上に力を入れている。

 池田組合長は式典で「50年間歩んでこられたのは先輩たちのおかげ。さらに10年、20年と継続できるよう力を合わせていく」と決意を述べた。

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